aquaculture
私たち日本商事は、日本の食卓に新たな希望をもたらすため、日々挑戦を続けています。
天候に左右されない安心・安全な食料生産を実現し、次世代型生産技術で未来を築くことを使命としています。
私たちの取り組みは、自然の恵みを最大限に生かしながら、持続可能な社会を目指すものです。
私たちの岩屋陸上養殖LABでは、オニテナガエビの陸上養殖を中心に、多岐にわたる生体の養殖技術を高いレベルで提供しています。
陸上養殖の可能性を広げ、食料の安定供給と地域社会の発展に貢献するために、全力を尽くしています。
services
オニテナガエビの稚エビ販売・養殖技術サポート
当社は、企業や個人の方々に以下のようなサポートを提供しています。
観賞用オニテナガエビの稚エビやエビ餌などを販売しています。また、プランクトン培養や水質調査など、稚エビ育成のための付帯サービスも提供しています。
専門知識と技術を活かし、養殖システム設計、水質管理、リモート指導など、包括的なサポートを提供します。初心者でも安心して高品質な成果を実現できます。
他にも、水質管理支援やプランクトン培養販売、補助金申請サポート、研究機関向けの試験受託業務、地域活性化支援を提供します。
新しい働き方改革の一環として、リモート管理システムを導入し、身体的ハンディキャップのある方々にも業務を委託しています。
持続可能な社会と地域の発展を目指し、多角的なサービスを展開しています。
貴重で安全な淡水エビ
オニテナガエビはタイや台湾など東南アジア原産の淡水エビで、トムヤムクンなどの料理に使用されるポピュラーな種類です。平成28年に始まった輸入防疫制度により、海外からの生体の輸入が禁止され、国内で飼育される生体としては非常に貴重な種類となっています。国内で完全養殖されるため、疫病の心配もなく、安心安全な品種として期待されています。
オニテナガエビの養殖の難しさ
オニテナガエビの完全養殖は非常に難易度が高く、多くの技術者や研究機関が挑戦しましたが成功には至りませんでした。主な課題は、孵化後からエビ化までの約20日間(弊社では15日で達成)の間、刻一刻と変化する最適環境に対応することです。共食いの抑制、水質管理、バクテリアとの共生など多くの課題を解決するために、弊社は2019年春より淡路市・岩屋に「岩屋陸上養殖LAB」を設立し、研究と実践に取り組んできました。生理生体の見地からエビ化までの期間を解明し、安定してエビ化まで変態させることに成功しました。
養殖の難しさを克服した技術
日本商事は、エビ種の中でも特に繁殖が難しいとされるオニテナガエビの屋内完全養殖に世界で初めて成功し、稚エビの大量生産を開始しました。
水質管理、共食い防止、バクテリア共生など、多くの課題を解決し、初心者でも簡単に養殖できるシステムを提供しています。
新たな産業の創出
この日本産オニテナガエビを活用し、食用はもちろん、観賞用、レジャー(エビ釣りなど)の実現も可能となります。また、新たな産業として、経済・観光分野への寄与、海外への事業ノウハウの輸出を行うことで、貧困の打破や飢餓対策にも繋げていきたいと考えています。
福祉分野との連携
弊社では、福祉分野と連携し、自宅でのリモート管理システムを開発しました。これにより、企業単位で行うことが一般的だった陸上養殖の分野に、個人でも参入可能となりました。この管理業務の一部を、自宅から動くことが難しい身体的ハンディキャップのある方に委託しています。
ご相談
お客様のご要望に合わせたプランを作成します。
お見積り・計装プラン作成
現地調査や水質調査を行い、最適な計装プランを提案します。
納品・飼育スタート
遠隔監視リモートシステムを導入し、安心して飼育を始められます。
育成指導・水質管理支援
弊社のプロフェッショナルが常時サポートし、初心者でも安心して育成できます。
お問い合わせ
オニテナガエビの養殖に興味がある方は、ぜひお問い合わせください。